真面目総長のお気に入り〜元姫の秘密〜

「何笑ってるんだよ!」


「ふふっ…すみませんっ」


謝ってるけど顔が笑ってるぞ。


遼のやつ短気だからな。


そろそろ止めないと、星川に危害が及ぶかもしれねぇ。


「遼、ちょっと…」


「でもそれほど信頼してるってことですよね」


俺の言葉を遮って言われた星川の言葉。


その言葉を言った星川は、どこか懐かしんでて、そして儚かった。


「言い合えるって言うのはいい事だと思います。知り合いでも友達でもない、親友がぴったりだと思う」


あ、途中からタメになった。


というか、なんで敬語だったのかも不明だけど。


「星川…っ、お前っていい奴だな!」


…は?


いきなりこいつはどうしたんだ。


「えっと…?」


おいおい、星川も混乱してんじゃねぇか!


ったくこいつは…。