真面目総長のお気に入り〜元姫の秘密〜

「ほら、憐次も」


「…別に反対ってわけじゃねぇ。相談しないから悪いんだ!」


…頼ってほしかっただけなのか。


まぁ、その気持ちはわかるが。


「ふふっ、ありがとう」


星川がこっちを見て微笑んだ。


〝ありがとう〟


そう言ってるように聞こえた。


俺だけに向けたお礼の言葉。


星川に微笑み返し、みんなの方へと向き直す。


「敵はdarkだ!情報が集まり次第潰しに行く!そのつもりでみんなも用心してくれ!」


「「はい!!」」


ふぅ…これで1つの課題は終わったな。


後は情報待ちか。


「すみません!ここで聞くことじゃないんですがいいですか?」


質問か。と手を上げたやつを見ると、そいつはなぜか敬語を使っている憐次で。


何で敬語なんだ?


それより質問って何を聞くつもりだ?


「ん。他のみんなも質問なら今の内だぞ」


「ありがとうございます!ではstarに一言」


あ、まさかの聞く相手は星川かよ。


予想外過ぎてもう驚けねぇよ。