私は、ガツガツとご馳走を平らげた。



優斗と喋ろうにもマナカが、がっちり掴んで離さないし、

サーフィンの話はさっぱり分からない。


だから、食べよう。

食べるしかない。



優斗は、自慢げに今大会の写真を回してくる。


礼儀上それを見た。

「うんうん、すごいすごい」

波の上を板一枚で、すごいよなー。


ホントすごい美味しい。

初めて食べるものばっかり。

コレも…食べたことない。