翌朝、どう切り出したものかと思いながら教室へ入ると、

ヨッシーが腰に手を当てて、ミミをにらんでいる。


ノンは苦笑い。


ミミは泣きそうな顔をしながら、下を向いたままだ。



「ど、どうしたの?」


ヨッシーは、うんざりしたように言い放った。

「さっさと決着つけないなら、もう話なんて聞かないって言ったの!」