時間が止まった。 「私が入院すること、誰かから聞いたの?」 「ええ…?なに」 「同情は要らないから」 自転車のストッパーを外した。 優斗が肩をつかんだ。 手が震えてる。 「再発した?」 本当に知らなかったんだ。 面倒くさいことになったな… 「もうアンタに関係ないでしょ」 「関係ある!!」 自転車に乗ろうとした。 「いい加減にして。アンタみたいな…勝ち組には関係ないの」