立ち上がって、ぶらぶらとその辺を歩いた。
「投げ釣りしたい」
「こんな汚ねーとこで、釣ってどーすんだよ」
「千葉港と変わらないよ」
また歩いた。
くしゃみが連続で出た。
リョウさんは、何も言わない。
「ねぇ、大丈夫だから帰っていいよ」
「別に…」
「いいから、本当に。自分で帰れるから」
にらむように私を見る。
うんざりした。
「なんで怒るの?また私のせいなの…?」
「怒ってない」
「ねぇ。大丈夫だから」
「投げ釣りしたい」
「こんな汚ねーとこで、釣ってどーすんだよ」
「千葉港と変わらないよ」
また歩いた。
くしゃみが連続で出た。
リョウさんは、何も言わない。
「ねぇ、大丈夫だから帰っていいよ」
「別に…」
「いいから、本当に。自分で帰れるから」
にらむように私を見る。
うんざりした。
「なんで怒るの?また私のせいなの…?」
「怒ってない」
「ねぇ。大丈夫だから」


