そう…


だいたい、私ってこうなるんだよな…


私が押す車椅子の横で、

ユモト·マリアナがしゃべり狂っている。


「バラ園ていうチョイス?これがもうハンディキャップドを狭くとらえ過ぎだと私は思うのね。

そもそもハンディキャップドこそ、何でも挑戦してみるべき。違う?日本はその点でかなり遅れてるのね。心のハンディキャップ?これを外していかないことには、いつまでも…」

いつまでも…


いつまでも…


うるさい。