「こら。アナタたち」

いつの間にか、小麦ちゃんがいた。


「ちゃんとコース決めしなさいよ!」

「人生のコースを決めてる」

「座布団一枚…バカ言ってないで!

そんな話する時間じゃないの!

ミス·メリッサね、このグループに入ってもらうから」



「ええっ!?」


私たちは、のけ反った。