「学校というのは、好きになる努力をしないと、好きになれない部分がありまするからな… それを彼にお伝え申したかった」 私は窓の外を見た。 今頃、何をしているんだろう。 「だけど優斗は、やりたいことがあったからなぁ。そこまで夢中になれるものがあるのが羨ましい」 「なんでも積極的に関わることでござる。 バイキングサーガのカイラがそうです。 カイラはいつも『つまらない。意味ない』が口癖で、グレーンサキを抜けるのですが、 つまらない、意味ないことばかり探していた自分に気が付くのです」