私も立ち上がって、その辺りのホコリを払った。 「なんで大島は、人の見てない所でも手ぇ抜かないの?」 「たははは…」 大島は情けなさそうに笑った。 「セッシャ、行きたい高校が別にあったんですが… フトクのいたす所で不合格となりまして」