撮影現場に着くと、

カンベンして…

マジであり得ない…


ジョッシュがいた。


「帰る」

「なんで!?」

「帰る帰る帰る」


ジョッシュは気づかない。

いつも通り、底意地のワルイ目をしてスタッフにメイクを直してもらっていた。