秘密の異端者 【番外編】~The repayment of favor~


「…もう現役じゃないんだから無理するなよ」

「お、おぃおぃ、人を年寄りみたいに言うなよ」


ジト目で言ってやれば雪也が
抗議の声を上げる

しかし、私はそれを最後まで聞く前に
奴等に突っ込んだ

その直後、背後でも喧嘩が始まった
音が聞こえる


人数は違えど力の差は圧倒的に
こちらのが上だ

みるみるうちに立ってる人が減っていく

立ってるものが0になった時
私は雪也に身体を向けた

雪也は深く息を吐く


「あー、やっぱ身体鈍ったかもなぁ」