ケータイ小説 野いちご

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野いちご学園

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野いちご学園の新着投稿

    • 幼なじみ
    • 放課後
    • 教室
    • 後ろからギュッ

    "2月14日"
    放課後の教室にいる私(桃)の手には紙袋がある

    弘樹にあげようと思ってたやつが…

    弘樹ってのは幼なじみなんだけど…
    ずっと片想いなんだ…

    弘樹とって私はただの幼なじみ…

    「まだ桃いたの?」

    「ひ、弘樹!?」
    「驚きすぎ」
    「だ、だって…」

    「あれ、その袋」
    「えっと…」

    「まさかチョコ? お前も渡す奴いんだな」

    「こ、これはあんたの!」
    「お、俺?」

    「義理とか友チョコじゃないから!
    ちゃ、ちゃんと本命だから!」

    「マジかよ…」
    「ごめんね、一杯チョコもらってたけどまた荷物増えちゃった
    じゃあ、もう渡したから帰るわ」

    「待て!」
    「何? 受け取ってくれるぐらいして、よ……?」

    私の言葉を遮るように後ろから抱きしめられる

    「好きな奴のチョコ断るわけねえだろ…」

    「え?」

    「ほんとお前鈍感すぎ
    俺もお前のことずっと好きだって気づけよ…」

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    • 同級生
    • 昼頃
    • ライがバイトしてる店
    • 恋心を自覚

    それから俺は自分の気持ちを確かめるように彼女を観察するようになった
    そんなある日の事
    『レイヤ姉さん!見てくださいよこの写真!』
    『ん?どうかしたの?』
    どうやら休憩時間に入った様子の彼女とその上司?が会話をして居るのが聞こえた
    『めっちゃ可愛くないですか?
    もう一緒に住んでて幸せと言うか…!』
    『あらあら、あんたは最近幸せそうで良いねぇ』
    『えぇ、とても!』
    『しっかし写真沢山だねー幸せそうで何より』
    二人の会話に俺は完全に釘付けになっていた
    (一緒に住んでる…?しかも幸せ…?は?あいつ、まさか彼氏…いや…)

    “夫”

    という嫌な単語が脳裏によぎる
    (あーもーなんで此処まで来て気付くんだよ
    こんなことなら気付きたくなかった
    好きと気付いた時には手遅れなんてどこのドラマの話だよ)
    そんな皮肉めいた言葉を一言心の中で呟き店出た
    彼に恋心を自覚させるためのレイヤの罠だったとは二人は知らない

    開く閉じる

    • 先生
    • 屋上
    • ほっぺツンツン

    「いかがしました?」
    「あ、先生」

    中3の美友は高校見学の屋上から青空を見ていた。

    「私の家はどこかなって見ていました」
    「……理由を聞いていいですか」

    彼女は帰り道が自信ないと言った。

    「先生、東ってあっちですか」
    「お待ちください?今そっちに帰る者に同行させますから」

    そう言って日永がスマホを取り出したので彼女は慌てて彼の手を自分の手で包んだ。

    「いいんです!自分で帰れます」
    「何かあっては大変ですから。離してください」
    「イヤです!離しません」

    日永の腕にぶら下がる美友に彼はやれやれと力を抜いた。

    「困ったお嬢様だ……」
    「私はお嬢様ではありません!」

    日永は涙目で見つめる彼女の頬をツンツンした。

    「え」
    「それでは……私と帰りますか?」
    「は?」
    「ちょうど東に用事があるんです、さ」

    日永はそう言って美友の手を優しく握った。
    春風は二人をうららかに包んでいた。

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感想ノート

秘密の異端者 【番外編】~The repayment of favor~ (♡shion♡/著)

お読み下さり、ありがとうございます!可笑しな表現や、誤字がありましたら報告下さると嬉しいです!気軽にコメントもお待ちしています^ ^

  • 凄く良かったです!!
    とっても感動しました!!
    人が信じられなくなった鮎に人を信じる事を教えた弦達が凄く頼もしかったです!!
    俺にはそんな人は現れませんでした。まぁ、そこが小説世界と現実世界の違いですが……。でも、俺にも弦みたいな自分が手放しても手放しても必ず掴んでくれる人が居たら良かったのにと思いました。
    闇は最後には必ず光に負ける。光の人と会う事で闇が光に変わる。俺はそう思います。
    俺は闇です。今も闇です。今までの人生で光の人には出会っていません。と言うか俺の周りの人は全てが光です。でも俺の周りの人達は光に浸り過ぎて闇に染まってしまった人達を見つける事が出来ていない。ずっと光だった人には闇に染まった人を見つけ出す事はまず不可能だと思います。でも、一度闇に染まった事がある人なら今も尚闇に染まっている人を見つけ出す事は可能です。
    自分が一度体験した事は自分じゃ無くても敏感に反応してしまうと思います。二度と同じ過ちを犯さない為に。後、自分と同じ思いをして欲しくない為に。これは所謂自己満足ですが。でも、自己満足でも、された人が感謝してくれているのであれば良いと思います。
    ここ最近は女として活動していましたが、また男として活動させて頂く事になりました。まぁ、そっちの方が色々と動き易いので。

    俺の親は普通に愛情を注いでくれます。ですが、俺にはその愛情が俺を苦しめています。親が言った事は絶対ですし、親が言った通りにしないといけない。後ちょっとで高校も親の言いなりになる所でした。そこはなんとか反抗して俺の行きたい高校に行く事が出来ましたが。それ以外の事はほぼ俺に自由はありません。部活も一度入ったら辞めさせてくれませんし、何にも俺に自由がないんです。で、荒れようとしても、親の目が何処で光っているのか分かりませんし、まぁ、俺の家庭で一番苦しいと思っているのは俺だと思います。

    でもこの小説できちんと話してみようと思いました。有り難うございます。
    今後の活動も頑張ってください!!!
    応援しています!!

    *ちかまろ*   2018/06/03 23:25

    お読み頂きありがとうございました!
    小説は小説でしかなくて現実ではない事を夢見れるから物語になるんだと思います。でも、そこには書き手の伝えたい意思が乗っていてそれが少しでも闇香さんに届いたのであれば私も書いて良かったと思います^ ^

    私も闇香さんのように周り全てが眩しくて自分だけ…って思った時期がありました。でも、親と話すのも嫌でクラスメイトとも気が合わずなかなか思うように動けませんでした。でも、夢があって大好きなゲームもあって書きたいこともあって、だからつまらなかったけど楽しかったんです。

    闇香さんは闇香さんらしい楽しさを見つけてください^ ^
    そして、親ともきちんと話ができるようになる事を祈っています。
    コメントありがとうございました!

    作者からの返信 2018/06/28 10:48

  • 暁月 真樹様

    お返事遅くなってしまってすいません。
    コメント、ありがとうございます><

    そうですね…。
    現実では小説の様にヒーローみたいなキャラは現れてはくれないです。
    でも、だからこそ私達は物語の中くらい夢が見たいんだと思いますよ。

    すべての親が不器用で意地っ張りだとは言えません。
    ですが、親も一人の人間ですからね^ ^
    暁月さんがご両親と仲良く過ごされる日が来るのを祈っています゚・*:.。. .。.:*・゜

    私の拙い作品でも、何かを感じて受け取って頂けたなら幸いです!
    貴重なお時間を使って、作品をお読みいただいたということで本当に感謝です><
    ありがとうございました!

    ♡shion♡   2016/01/05 22:18

  • 僕は♡shion♡さんの作品を全て読ませていただきました。

    僕は、時々小説の中の人が羨ましいと思います。
    例え昔がどんなに辛くても、人間離れしていても仁さんや弦くん、和哉くん達が支えてくれるのです。

    僕はどんなことがあろうと家族や友人に悲しかったり辛くても、ついつい迷惑をかけてしまうと考え込んでしまいます。
    ですが、話さないことが迷惑になってしまうということもあるのだと感じるようになりました。

    親は苦手だけど、ただ不器用で意地っ張りなのですね。
    これからは、親にも近づいていけたらいいなと思います。

    これからも素晴らしい作品を楽しみにしています。
    ありがとうございました。

    暁月真樹   2016/01/03 00:53

  • 氷川真紗兎様

    感想、ありがとうございます!
    いつも、ご指摘の方も本当に感謝です> <*

    現実のほうで正面から両親と向き合うのが難しくて、いつも頭の中で考えていたような事に脚色して鮎にさせたのが今回のストーリーでした(^^;;
    “母の日(父の日)だから何かしよう”みたいなのじゃなくて、ふだんから思っているような事をその日に託けてしようみたいなコンセプトで書いた話だったのでそう言ってもらえると嬉しいです^ ^

    本当は第2部の最後、雪也sideは書こうか悩みました。
    当初は無難に、父sideにして鮎の成長を見守る方向にする予定でしたし(^^;;
    でも、それだと薄っぺらな話で終わってしまう気がしまして…。
    雪也に喋らせたら案外ストレートに言葉を出してくれたので助かりました(^^;;

    将騎、需要あったんですねΣ!!
    うざったい奴だと思われてるかと思いました。
    きっと、将騎も喜びます((笑

    ファン(*゚Д゚*)!?勿体無いお言葉> <*
    恐縮です!!!((照

    余談ですが…
    長崎、凄く良いところでした!
    同じ日本なのに、どこか違って終始不思議な感覚で…
    坂の連なりは、歩いててちょっとワクワクしてました。
    ただ、一つ残念だったのが学校として行ってるので時間の都合でゆっくり回れなかったことですかね(^^;;

    氷川さんの作品、何作か本棚にたまってます((汗
    時間ができたら必ず拝読させて頂きますね!!

    最後までお読み頂きありがとうございました!

    ♡shion♡   2015/11/15 19:41

  • 氷月あや様

    お久しぶりです!!
    お返事が遅くなってしまってすいません汗

    最後までお読みいただきありがとうございました!!
    完結、すっかり遅くなってしまって申し訳なかったですorz

    鮎は普段男の子として生活してますから、たまには女の子らしい面を出しておかないと性別が分からなくなりそうで(^^;;
    にまにまして頂き、ありがとうございます((笑

    一時、誰かが夜のことを女の子として見てるキャラを作ろうかと考えた時期もありましたが炎月らにはこのままでいてほしい思いが勝りました(^^;;

    鮎の両親はもともと優しい人らだったので、鮎が過去の事に負い目を感じてギクシャクしてただけなので基本的には円満な家族です^ ^

    雪也親子は、きっと今度こそいい親子になれると思います((笑
    本当にお酒を酌み交わせるようになるといいな^ ^

    あやさんの『ラヴミイ』『PRINCESS SWORD』実はずっと本棚に入ってます(^^;;
    時間が取れなくてなかなかお邪魔できなくて…
    読んだら必ず感想ノートの方にお邪魔させてもらいます> <*

    嬉しい感想、ありがとうございました!

    ♡shion♡   2015/11/15 18:53