秘密の異端者 【番外編】~The repayment of favor~


あの3連合とは、昔私が家出した時
地元に帰る前の氷月の仕事の最後のターゲット
だった3つの族のことだ

確かあの時は怪我をして
大変だったんだよな

まだ、残党がいたのか


「それで?自首でもしに来たの?」


私は小首を傾げる


「お前、そのポーカーフェイスやめろ」


雪也が笑いを堪えつつ小突いてきた

そう言いつつも肩が小刻みに震えている
雪也はタチが悪いと思う

そんな私たちの様子を見て相手は
怒りを隠そうともせず
今にも掴みかかろうとしている