「遅くなった〜」


私と裕で炎月の倉庫の幹部室の
ドアを開ける


「おー、お疲れー」


和哉がパソコンから目を離し
こちらを見た

将騎と聡もこちらを見た

弦は居ない


「弦は?」


裕も気が付いたのだろう

首をかしげる


「あぁ、弦は今日は早めに下の奴連れてパトロール行った」


将騎がスナック菓子を食べながら
答えた

成る程…