秘密の異端者 【番外編】~The repayment of favor~


「あ…、じゃあ、そろそろ行くわ」


そう言って2人は去っていく

私はその後ろ姿を眺めた


もう少しで、もう少しで何か
私だけの贈り物が閃きそう


なのに…
それがうまく形にならない

私のこの心に引っかかるモノは何?


いつの間にか歌は終わっている

それでも私は暫くそのまま
迅さんが来るまで立ち尽くしていた