頑張れよ…か


それは生徒会と氷月
どっちに対してなんだろうな

私は苦笑する


どうせ、理由なんて聞かなくても
倉庫に行かない理由なんて
わかってるんだろう

彼らが私の仕事に口出しする
事はない

恐れられてる感じは無いけど
彼らにとって氷月は私であって
私じゃないんだろうな

友達でもちゃんと一線は守ってる


私はまた、生徒会室に向かって
歩き出した

一つの溜息をそこに残して…