「陽菜ちゃん、
抱きしめやすいね。
俺、陽菜ちゃんの中身も
好きだけど
パッチリ二重、高い鼻、
薄ピンクの可愛らしい唇、
白い雪みたいな肌。
外見も大好きだよ。
ねぇ、俺と付き合いなよ。
たくさん良いことしてあげる。」


ふっと耳に息を吹きかけられた。


もう、近藤君って意外と


気持ち悪い感じなんだね……。