その後の授業は、 全く集中できなかった。 怜生くんのほっぺにキスと 告白なのかよく分からない 手紙で頭の中がこんがらがってた。 さて、屋上行ってこよ。 「陽菜ちゃん、 俺は下駄箱で待ってるから。」 「うん。 ありがと、行ってくる。」