「あの日……。
私を助けてくれたのは
怜生君なんでしょ??」


アイスブルーの瞳をした


ヒーローさん。


「な、なんで…。」


「だって、怜生君がさっき私を
下田さん達から助けてくれた時
あの日の
''アイスブルーの瞳のヒーロー''と
似てたんだもん。」


「そっか。
さすがは、陽菜ちゃんだね。
やっぱりバレちゃったか。」