携帯のディスプレイ 表示されたキミの名前を見つめ… 一瞬…躊躇した後… 画面をタッチして携帯を耳にあてる キミの声はとても綺麗で さっき躊躇ったことなんて もう…忘れようとしている 『会いたい』 キミの綺麗な声で言われたら 断る術なんて…俺は知らなくて… 乗ろうとしていた電車を通りすぎ 反対側のホームの電車に飛び乗る