その時だった。 ミシミシミシ…っと壁がきしむ音が聞こえた。 来たか!? ガタガタと机も揺れ始める。 「志羽っ!!」 俺は志羽の頭を抱え込み、その場にうずくまる。 それは意図してした行動じゃなくて、自然に体が動いた結果の行動だった。 揺れはかなり強い。 腕の中の志羽は少し震えている。