[完結]初雪が降る前に~君がくれたもの~




男の子のお母さんらしき人はそれをやめさせようとするけど志羽は



「別にいいですよ」



と言って微笑む。



「知ってるよー?優太はね、すっごく優しい人なの。優しすぎるから、周りの人がつらくなるの。ところで、君は誰?」



この男の子が何者かというのを疑問に思うのはもっともだな。



「……雪音ちゃん、その子ね養子なの」



「養子?」



「ええ。この子のご両親ね、病気で亡くなったの。初めてこの子と会ったとき、私と同じ目をしてた」