[完結]初雪が降る前に~君がくれたもの~






「近江君!!わたしも手伝うよ!!」




志羽の声が聞こえてきて俺はビクッとした。

志羽への気持ちを自覚してから、志羽に不意打ちで話しかけられたりするとこんな風になってしまう。


……人を好きになるってやっぱりやっかいだ。



「はい、ポスター貸して!!」



俺の隣に来て、手を差し出してくる志羽。
俺はポスターの3分の1くらいを渡す。

え、少ないよ!!と文句が出たけど、とりあえず無視。