容姿がよくて、性格も明るいんだからモテるのも当然だよね。 なんてのんきに考えながら近江君が走らせるシャーペンを眺める。 そのうち、だんだん眠くなってきて……。 わたしは睡魔という名の悪魔に、夢の世界へと連れていかれてしまった。 ―***― ここ、どこだろう……。 見覚えのない景色をわたしは見渡す。