―***― 学校に着いて、教室に上がると。 「おはよう雪音!!」 久本が志羽に抱き付いた。 「重い!!愛が重い!!」 そう志羽は言うけどとてもうれしそうな顔をしてる。 「あ、そうだ。これさっきあずかったの」 そう言いながら久本は志羽にポケットから出した封筒を渡した。 その封筒はシンプルな、真っ白のものだった。 「モテるねぇ。それ、男子からあずかったものなの」