[完結]初雪が降る前に~君がくれたもの~







―***―





学校に着いて、教室に上がると。



「おはよう雪音!!」



久本が志羽に抱き付いた。



「重い!!愛が重い!!」



そう志羽は言うけどとてもうれしそうな顔をしてる。



「あ、そうだ。これさっきあずかったの」



そう言いながら久本は志羽にポケットから出した封筒を渡した。
その封筒はシンプルな、真っ白のものだった。




「モテるねぇ。それ、男子からあずかったものなの」