今日、昨日みたいにバスで志羽と会えなかったとしても学校へ行くと絶対に志羽に会うことができるから。 「へえ……一目ぼれ?カノジョにしたらうちに連れてきてね」 「なっ…昨日会ったばっかりなのにカノジョとか考えられないっての!!そんじゃあ行ってきます!!」 照れ隠しで、俺は少し声のトーンを大きくして言う。 それから、玄関を出た。 バス停への道を歩きながら考える。 母さんが言った言葉について。 「俺が一目ぼれ?そんなまさか……」