[完結]初雪が降る前に~君がくれたもの~






「そんなに声大きくしなくても……まあいいや。はじめまして!!久本るりかです。雪音とはどんな関係?」



ちょっとるりか!!
わたしの否定を全く信用してないでしょ!!




「あ、どうも。近江理人です。志羽とはバスの中で出会いました」




近江君はご丁寧にもちゃんと答えてる。


するとるりかがわたしの腕をガシッとつかみ、キラキラした瞳を向けてきた。
え、いったい何……?



「バスの中で高身長なイケメンと知り合いになるとか、胸キュンストーリーの始まりじゃん!!」