「あっ忘れてた!!」 「春休みボケ、大変ねぇ」 他人事のように言うお母さんの言葉を背中で聞きながらわたしは自分の部屋に戻る。 「リボンリボン……あ、あった」 わたしはリボンを発見してブラウスの襟の下で結ぶ。 それからまたリビングへ行き、朝ごはんを食べてから、洗面所で歯磨きやらなん やらをしてから家を出た。 今日もいい感じに晴れている。 これで占いの結果がビリとかじゃなかったら最高の1日になるはずだったのに……。