「はーい」 わたしは雑貨屋さんへ行くべく、家を出た。 コツコツとブーツの音を響かせながら雑貨屋さんまでの道を歩く。 すると、目の前に理人の後ろ姿を見つけた。 「理人!!」 そう声をかけると理人は立ち止まって振り返る。 わたしは走りにくいけど、なんとか走って理人のもとまで行った。 「久しぶり……でもないか。冬休みが始まったの3日前だもんな」 「……あのさっイブ、暇?」 「イブ?暇だと思うけど……何かあるの?」