[完結]初雪が降る前に~君がくれたもの~





そしてそのままそれを持って教室から出ようとすると、声をかけられた。



「雪音!!また明日」



振り返ると、理人が微笑んでいた。

だからわたしも微笑み返して、言う。



「またね、理人。…優里枝ちゃんも、また明日」



そう言うと、優里枝ちゃんはビックリしたような顔をした。

どうしてそんな顔をしたのかわからない。
でも、すぐに笑顔に戻って。



「またね、雪音ちゃん!!」




挨拶をしてくれた。