―***― 放課後。 靴箱の掃除を終えて教室に戻ると、窓際で理人と優里枝ちゃんが並んで話していた。 すごくお似合いだなって思って、つらくなった。 どうしよう。 今日、教室で残って勉強しようと思ってたのに。 これじゃあできない。 ふたりの姿を見ながら勉強なんてできないよ。 わたしは机の横にかけてあるカバンを取り、机の中から勉強道具を出してカバンにつっこむ。