そんなこと思ったってどうにもならないんだけどさ。 「席は志羽の隣な。志羽、手ぇ上げろ」 「はい!!」 先生に呼ばれてわたしは手を上げる。 すると四ノ宮さんはわたしを見て微笑んだ。 「ありがとう」 そう言いながら隣の空席に来て、椅子に座った。 「名前、なんていうの?」 「志羽雪音だよ」