[完結]初雪が降る前に~君がくれたもの~






そんなこと思ったってどうにもならないんだけどさ。



「席は志羽の隣な。志羽、手ぇ上げろ」



「はい!!」



先生に呼ばれてわたしは手を上げる。

すると四ノ宮さんはわたしを見て微笑んだ。



「ありがとう」



そう言いながら隣の空席に来て、椅子に座った。



「名前、なんていうの?」



「志羽雪音だよ」