[完結]初雪が降る前に~君がくれたもの~





「なんでこんなことしてんだよ」



「バスが、同じで…あの子いいなって思って……」



「んでストーカーを始めたと。……何考えてんだよ…写真もお前か?」



わたしはその場から動けず、少し離れたところから理人と男の人の会話を聞く。



「はい……すみませんでした!!」



「謝れば済む問題じゃないでしょ…あの子がどんだけ怖い思いしてたか分かる?」




理人はそう言ってわたしを見る。



「普段人に頼らないような子が俺に助けを求めたんだ。……警察に通報するからな」



理人はポケットから携帯を取り出して警察に電話をした。