その写真は全部、わたしの後ろ側から撮られている。 やっぱり、あとをつけられている感じと誰かに見られているような感覚はわたしの自意識過剰なんかじゃなかった……。 体が固まって動けなくなってしまったわたしの代わりに理人が地面に落ちた写真と封筒を拾う。 「大丈夫。俺が絶対に守ってあげるから」 そう言って、理人はわたしの肩を抱き歩き始める。 「とりあえず、絶対にひとりにならないこと。朝も俺が家まで迎えに行くから」 「でもっ……」