「見せた方がいいのか、見せない方がいいのか迷ったんだ…でも、当事者だから見た方がいいと思う」 理人の手から封筒を受け取る。 つないでいた手を離し、封筒を開ける。 震える指で中身を取り出してみると……それは、写真だった。 「ヒッ……」 パサッ…とわたしの手の中から写真と封筒が落ちる。 写真に写っていたのは、登下校中のわたしの姿だった。