[完結]初雪が降る前に~君がくれたもの~





「だな」



あまりのおいしさに、ふたりのお皿はあっという間に空になった。



それからお会計を済ませてから喫茶店を出て、バス停へと向かう。

その途中、わたしはコケそうになった。
でも、つないでいた理人の手がわたしを助けてくれて。



わたし、いつもこの手に支えられてるなって感じた。




理人、どうかわたしの決断を許してください。






わたしのわがままを受け入れてください。