ごめんなさい。 本当に、優柔不断でごめんなさい。 わたし、近江君を好きになりたいよ……。 「……また、か」 「え?」 「…いや、なんでもない」 そう言って近江君は笑う。 そういえば太陽もだいぶ沈んできた。 そろそろ帰った方がいいかもしれない。 「近江君、そろそろ帰らない?」