[完結]初雪が降る前に~君がくれたもの~




なんだか優太の病室のある階があわただしい。


さっきから看護婦さんやお医者さんが走り回ってる。




なんだか嫌な予感がして。




わたしは急いで優太の病室に駆け込んだ。



そこでわたしが見た光景は……。
オレンジ色の光に包まれて眠る優太の姿。



いつもと、違う……。
優太はいつだって起きてわたしを出迎えてくれた。




違うのは優太の様子だけじゃない。
部屋の中もだ。



部屋の中には看護婦さんがたくさんいて、ベッド脇には白衣を着た先生が必死で優太に呼びかけている。