[完結]初雪が降る前に~君がくれたもの~





ポンッとその子の頭に手を置いたとき、お母さんらしき人が駆けてきた。



「すみませんっ!!もしかして、その子っコケましたか!?」



息を切らしながらそう聞いてくる。
わたしはうなずいた。



「ケガしてない!?大丈夫!?」



お母さんはコケた子を抱き上げた。



「大丈夫!!お姉ちゃんがばんそうこう貼ってね、あめ玉くれたから!!」



「ええ!?…ご迷惑おかけしてすみません!!」