学校からの帰り道、わたしと近江君はバスに乗らずに並んで歩いている。 バスに乗っていない理由は大したことじゃない。 ただ、近江君が歩きたいって言ったから。 反対する理由もないからわたしも一緒に歩いてる。 「今日の英語の授業、おもしろかったよな」 「うん!!でも、少し先生がかわいそうだったかも」 そう言いながらもわたしは思い出し笑いをしてしまう。 実は今日の英語の授業中、英語の担当の先生が盛大に噛んだんだ。 それをクラス中の人が笑って。