と自分を責めていると、近江君は笑った。 「はははっ…らしくないなぁ。志羽、いつもみたいに笑って?」 そう言われて、顔を上げて微笑むと近江君も微笑んだ。 「それでいいよ。別に、大して変わったことはないんだから」 そう…だよね。 付き合い始めたからって何かが大きく変わるわけじゃない。 普段のわたしでいてもいいんだよね。 「あ、そうだ。志羽、今日一緒に帰らないか?」 「え?いつも同じバスに乗ってるじゃん」