[完結]初雪が降る前に~君がくれたもの~





「……優太、初雪が降った日にわたし優太に言いたいことがあるの。聞いてくれる?」



たとえかなわなくても、わたしは自分の気持ちを優太に伝えておきたい。
天気予報を信じたら明日には初雪が降る。



明日、優太に告白しよう。



そして、できるなら優太のお願いを撤回させよう。
ほかの人じゃなくて、優太に幸せにしてもらいたいって言おう。




「……明日…か」


「早くてね。…聞いてくれるよね?」


「……わかった。言い切ることはできないけどちゃんと聞くよ」



なんで言い切れないのか、すごく不思議だったけど。
ちゃんと聞くって言ってくれてよかった。



あ、そうだ。