いいもん。優太以上に素敵な人を絶対に見つけてやる、と半ばヤケになりながら。 すると優太はわたしの頬に手を添えた。 その手はとても細くて、白くて、冷たい。 「優太……?」 「俺の願い叶えてね。……大事な子が誰よりも幸せになってくれることが俺にとって一番の願い」 え……? 優太、今わたしのことが大事って言ってくれた? わたしのことを大事って思ってくれてるなら、なんでわたしをほかの人に差し出すようなことを言ったの?