もう少しだけでいいから、より近くで志羽の存在を感じていたかった。 ―***― 「それではお待ちかね!!告白ターイム!!」 グランドに立てられた屋外ステージの上でやけにテンションの高い司会がマイク片手にそう言う。 グランドにいる生徒からは歓声があがる。 楽しい楽しい祭りは終わり。 ただいま後夜祭の真っ最中。 空を見上げると、満点の星空が広がっている。 うちのクラスの星空迷路みたいだ。