優しくて、大好きな優太の声が耳に響いてくる。 「世界で一番君を愛してくれる人を見つけて、君もその人を愛して」 その言葉は、わたしの恋が叶わないことを意味していた。 優太はそれでいいんだね。 わたしが優太以外の人と幸せになっても、それでいいんだね…… 「そんなお願い……っ」 「聞いてくれるって言ったよね?」 ここでそんな優しい笑顔、ずるいよ……。 わたし、うなずくしかなくなっちゃうじゃん……。 わたしはしぶしぶうなずいた。