もしかして、私、血を吸われてる?


でも、どうして?


急に変わった幼なじみの態度と、血を吸われてる事実にショックを感じながら、意識を手放す。


「……吸い過ぎたな」


悠斗は口を拭うと、美沙の首筋に再び口を近づけ傷口を丁寧に舐める。