そのあと直ぐにサイダーを持って部屋に入ってきた 「…? 笹本先輩 顔 赤いですよ? 暑いですか?」 鈍感よね この子 「あのね さっきシン君が不意打ちで そういうところ 好きです 何て言うからでしょ…?」 「え 俺 そんなこと言いました?」 睨むようにして一回だけ首を縦に振った 「う うそ…」 そう言いながらもどんどんとまた 赤くなっていくシン君の頬 本日二回目です 「うわ… 恥ずかし…」 「…そんなことで恥ずかしがらないでよ… つられるじゃない」