お城の中に迷いこんだ姫は 何も持たずに ただ 産まれながらにその胸に宿した 愛だけを持ち ラビリンスの奥へ奥へと誘われて行きます。 太陽の光を受けて 真っ白にお城が輝く時には 光がみちあふれ それはまるで 姫が進む道を照らしている様でした。 姫は光の道に従って 奥へ また奥へと進んで行きます。