「待って」 「ひゃあ!?」 ガッチリと白魔に抱き着かれた。 「僕を置いてかないでよ」 「わ、わかりました!一緒に行きましょう!だから、その…離れて下さい」 「このままでも歩けるでしょ?」 「え…?それは…ちょっと…」 抱き着くというよりもズッシリとのしかかってくる体勢は、歩きづらい上に重い。 「おい、白魔。自分の体重考えろ。重いだろ」 「僕に余計な脂肪はついてないよ」 「そんでも、小動物のこいつに身長183ある奴が抱き着いたら潰れるだろ普通」